この記事では、FX経験8年目でようやく負けないトレーダーに成長できた私の、今のトレードルールを公開したいと思います。
トレードルールと言っても損切りルールとか、資金管理とか色々あると思うんですけど、ここで公開するのはエントリーの形です。
FXトレードルール【エントリーの形】を公開
過去には色んなインジケーターの数字ばかりを追いかけていた私ですが、そんな私が行き着いた先はとてもシンプルなものでした。
もちろん、インジケーターの数値は環境認識の際に、今でも参考程度に見てますが、本来重視すべきなのは値動き(=ローソク足)そのものなハズです。
なぜなら、インジケーターの数値は全て、その値動きから計算等で導き出される数値なんですから。
ということで、エントリーに関してはあくまでもローソク足の値動きだけで判断しています。
結果的に今の私のエントリールールは非常にシンプルとなり、エントリー基準は下記の4つのみです。
- ①と②が買いのサイン
- ③と④が売りのサイン
この4つは全てチャートを見ているトレーダー達の心情の変化に着目したポイントです。
①レジサポ
レジスタンスラインだったところを越えてきて、今度はそこがサポートラインになった
→ 安心して買えるな
②サポサポ
前回の安値で値動きが止まった
→ 下がらないなら上がるしかない
③レジレジ
前回の高値を越えられなかった
→ あれ?買い方の勢いが無くなってきたな…
→ 上がらないなら下がるしかない
④サポレジ
サポートラインを割り込んで戻ってきたけど、結局反発した
→安心して売れるな
こんな風に考えながらエントリーしています。
その他の根拠、例えばMA反発などは後付けの理由です。
勝つ確率をより高めるための単なる道具でしかありません。
逆に言うと、MA反発などの理由がいくつあっても
しかし実は…
これらエントリーの形より、もっと大事なルールがあります。
それは…
ということです。
最も私が重視しているのは、
です。
つまり、相場背景(大きい足)がどういう状況の中、その形が出たのかを重視するということです。
そのためには、エントリーのタイミングを測る時間足ではなく、
を把握しないといけません。
上で公開したこの4つのエントリー基準は、
ことを認識する必要があります。
ポジションを持つためのいわゆるトリガーにしか過ぎないのです。
もし、今のあなたに確固たるトレードルールがないのなら、ぜひ参考にしてみてください。