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FXの手法(トレードルール)で一番大事なこと|できない事を理解する

FXの手法(トレードルール)で一番大事なこと

FXの手法(トレードルール)で一番大事なこと

 

私の考えるFXの手法(トレードルール)で一番大事にすべき事は入口・出口戦略よりも

相場のどこを狙うか?

という「狙いを定める事」の方です。

 

この記事では、なぜ私がそういう結論に至ったのか?について詳しくご説明します。

 

Chapter

トレードルールで最も重視すべき事とは?

いきなりですが、まずは、以前私の教材マニュアルを購入してくれた方とのメールのやり取りをご覧ください。

【引用ここから(中文略)】

セルタ様へ

トレードルールに関する質問のご回答ありがとうございます。

トレードルールの事ですが、自分の中では、トレードルールと言う概念がどうしてもシステムトレードのイメージが浮かんでしまっていましたが、セルタさんが仰るトレードルールとの違いが何となく分かりました。

セルタさんが言われた

>結論から言うと

>レジレジ、サポサポ、レジサポ、サポレジというのは
>エントリーの根拠というだけです。
>トリガーって呼ばれるものです。

ルールで大事なのは、そのエントリーの形より
>「どの時間足のどの動きを狙うのか?」
>の狙いを定める事だと私は考えています

>つまり、基準とする時間足の動きが
>トレンド方向の動きなのか?修正波なのか?
>この環境認識によって、
>例えば狙う動きが修正波だったら
>狙う値幅を小さく+決済は早めにするとか、

>トレンド方向の動きであれば、
>狙う値幅を大きく+損切りもある程度大きく
>とか、
>そういうこともルール化すべきです。

>闇雲に
>レジレジ、サポサポ、レジサポ、サポレジ
>の形が出たからとりあえずエントリーでは
>無いんですよ。

>自分が狙う値動きの状況によって
>ルールは変えるべきです。

>とはいえ、あれもこれも・・・
といきなり色々縛るのは大変です。
>まずは、

>トレンド方向の値動きを狙うときはこうする、
逆張り方向の値動きを狙うときはこうする、

>この2つを場合分けして考えてみてください。

以上の内容で、自分が、これからすべきことが分かりました。

 

自分には、まだ、マニュアルの勉強と過去検証が足りないと感じました。

セルタさんの言われることが、検証の中で実感できないといけないような気がしてきました。

今後は、マニュアルと動画の勉強と検証を繰り返して行こうと思います。

その中でまた分からないことが出てきましたら質問させていただくことになると思いますが、その時はまた宜しくお願い致します。

 

ありがとうございまし た。

【引用ここまで】

このメールをくれたOさんは、普段は税理士事務所で多忙な日々を送られている中、非常に熱心にメールをくださってた熱い方です。

Oさんのような積極的な人を見ると、

「この人は必ず成功するな~!」

と感じます。

質問の中にも常に必ず自分なりの考えを盛り込んでいました。

このように自分の仲の知識をアウトプットできるということは、FXに関する知識がきちんと定着してきている証拠です。

Oさんの環境に合ったトレードルールさえ出来上がれば、必ず結果は出ると思います。

 

さて、少し話が脱線してしまいましたが、このOさんのメールの内容が、この記事のテーマそのものに関する質問です。

Oさん以外にも3人の方から同じような質問が来ていたので、どうやら…

トレードルール=システムトレードのストラテジ(ロジック)

というイメージがある人が非常に多いのなぁ~という印象を受けました。

 

確かに、トレードルールの中ではエントリーとか決済のルールも大事なのですが、それ以上に大切なのが、

相場のどういう値動きを狙うのか?

という狙いを定める方が遥かに重要だと私は考えます。

 

何故ならば、どの時間足のどの値動きを狙うのかを決めてはじめて

「じゃあ、この時間足でエントリーしよう!」

と明確になるからです。

 

自分で決めたエントリーの形が出たから全てエントリーするのではなく、狙う値動きに沿った方向のサインが出たときだけエントリーする。

これだけで勝率は大分違ってきます。

 

以前の私もそうだったんですが、これが「エントリーの形」だけ優先してしまうと、

上位足が上昇トレンドだろうと、下降トレンドだろうと、Wボトムが出た → 買いエントリー

としてしまいます。

するとどうなるか…

上位足が下降トレンドなのにその波に逆らって逆張りで買いエントリーしてしまうのですから、勝率が落ちるのは目に見えてますよね?

 

他にも例を挙げると…

①4時間足で狙いを定める

EURUSD_4H足
※ダウントレンドでサポレジの形が出ているので、もう少し下に行きそう…

→4時間足の下降トレンド方向の値動きを狙い売りエントリーを狙う

 

②1時間足以下でタイミングを計ってエントリー

※4時間足が下方向に行きそうだから、1時間足以下で売りサイン(サポレジorレジレジ)のサインが確認できたらエントリー

→ここではサポレジ(下図の緑の四角内)でエントリー

EURUSD_1H足
そして1時間後どうなったかというと…
EURUSD_1H足1時間後

 

4時間足の下に行こうとする力を利用して楽に約+20PIPSゲット!

 

とまあ、私の場合はこんな感じで普段トレードをしています。

 

 

どうしてこういうルールにしたかと言うと、私は

『短期足は長期足に支配される』

という相場の原則的な力を上手く利用してストレスフリーなトレードを目指しているからです。

 

我々には相場を動かす力はありません!

よって、相場から利益を得るためには、こうした相場の力を利用する必要があります。

 

だからこそ、トレードルールを作る際は、エントリーうんぬんよりも、まずは、

  • 相場のどういう力を利用して勝つのか?
  • 自分のトレード時間などのトレード環境を考え、
  • どの時間足のどのような動きを狙うのか?

これを先に決めることをオススメします。

 

狙いが定まれば、どういう風にエントリーすれば良いのか?が自然と見えて来ますよ。

是非、参考にしてみてください。

 

FXの手法(トレードルール)で一番大事なこと

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