FX取引を行うには、チャートソフトを直接ダウンロードする形式のものと、ブラウザを通して動作するものの2つがありますが、前者のダウンロード形式の方が圧倒的におすすめです。
その理由は大きく3つあります。
この記事では、ダウンロード形式の方が良い理由についてご説明していきます。
チャートの分析性能が高性能
まず一つ目の理由として、チャート分析をするうえでの
ということです。
ダウンロード形式のチャートソフトはブラウザ形式のものと比べてより細かい分析が可能であり、なお且つチャートの見やすさなどの点でも軍配が上がります。
ブラウザ形式であってもFX取引をするうえでの基本的な性能は満たしているので、初心者のうちは十分それでも事が足りるかもしれません。
でも、どうしてもリアルタイムでの値動きの反映は、ダウンロード版に比べて遅くなるし、場合によっては手動になるケースも…
昔は私もブラウザ形式を愛用していましたし、MT4などが使えるようになり始めた頃も、チャートを見るのはMT4、実際に注文出すのはブラウザ形式の方から…と使い分けていました。
しかし、それもチャートソフト系のアプリの劇的な進化で時代は完全に変わりました。
徐々に腕を上げていき、中級者、上級者となると、どれだけ豊富で正確な分析ができるのかが勝負の明暗を分けます。
当然、どれだけの利益を出すことができるのかにも影響が出てくるんです。
やはりそれには、情報量が多い方が断然有利。
そう考えると、最初からダウンロード形式を使う方がおすすめです。
動作が軽快で、約定スピードも速い
2つめの理由は、
という点です。
ブラウザ形式の場合は、そのブラウザに合わせた仕様で開発されているため、動作速度もそのブラウザに依存します。
しかし、ダウンロード形式の場合はそのような制約は一切ないので、動作が非常に軽快です。
それゆえ、約定スピードも速く、取引のタイムラグが圧倒的に少ないというメリットがあります。
特に、スキャルピングなどの小さな利幅を狙った取引を秒単位で行うようなトレードを行う際、このタイムラグが原因となり、注文したときのレートと実際に約定された時のレートが異なることにより思わぬ損害が生じるということも少なくありません。
それではいくら相場の動きの読みが当たっていたとしても無駄となってしまいます。
ダウンロード形式のソフトの場合、そのようなタイムラグも最小限に抑えることができます。
なので、特にデイトレードやスキャルピングなどの一日当たりの取引回数が多い取引スタイルをとるFXトレーダーには、ダウンロード形式のチャートソフトは必須のアイテムといえます。
システムが安定している
ダウンロード形式のチャートソフトが良い3つ目の理由は、
ということです。
ブラウザ形式のチャートの場合は、動作がもたついたり、突然フリーズしたり、ブラウザソフト自体がエラーで落ちてしまったりなど…システムの不安定さによるトラブルはしばしばあります。
私も、リーマンショックを体感した時は、随分と痛い目に遭いました…
FX取引を行う上で、突然チャートの動きが見られなくなるというのは致命的です。
特にデイトレードやスキャルピングなどの短期取引でポジションをとっているときにそれが起こると、大損に繋がる可能性もあります。
しかし、ダウンロード形式のチャートソフトの場合はシステムが非常に安定しており、そのようなシステムの不調による予想外のトラブルは滅多にありません。
なので、より確実で正確な取引を行い成果を残していく上ではダウンロード形式のチャートソフトの方が圧倒的におすすめです。
以上、リスク管理という意味でも、
というのは肝に命じましょう!